出店要請
[ ]市の担当者と地権者は、前述の通り (昭和45年) に から再開発事業採択の内報が出されて見通しがつき各地へ視察に出かけていく中で の必要性を認識する 。当時から柏市においてはアンカーストアとして百貨店3店、大型スーパー3店が名乗りを上げていて、そのうちの一つが 率いる であった 。
そして (昭和45年) から にわたって開かれた両協議会の総会において、そごうをアンカーストアとすることを決定し、同年 に柏市長と両協議会長の連名でそごうに対して次のように 出店を要請した 。
「 | 株式会社そごう取締役社長水島廣雄殿 柏市長山澤諒太郎 柏駅前地区再開発推進協議会会長伊藤一郎 柏駅東地区再開発推進協議会会長寺嶋義一 初春の候、貴社益々ご隆盛の段お慶び申し上げます。 柏市の経済は急激なる成長を遂げ、特に柏駅前の発展盛況振りは目ざましいものがあります。 柏市は発展する市勢、急増する乗降客に対応するため、地元再開発推進協議会とともに柏駅前東口再開発に着手致すことになりました。 この再開発計画を成功させるためには、その核となる大型百貨店が必要でありますので、地元協議会を開催し、種々検討を重ねた結果、貴社が最適であるとの結論に達しましたのでその出店を要請するものであります。 柏市といたしましては、この区域に都市再開発法の諸手続にしたがいA、B2棟のビルを建設し両ビルを歩道橋及び地下道で連結し、一体化をはかる考えでありますので、両ビル一体とした百貨店経営を要請するものであります。 貴社におかれましては、地元権利者の意向を尊重し、この要請を受けられ、東京へ流出する莫大な消費購買力を柏市に吸引し地元の発展に又市民県民の消費文化生活の向上に寄与されることを念願致します。 |
」 |
—柏市『事業史』( ( 、40ページ目、クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス )より) |
これに対して (昭和45年) 、水島は株式会社 社長として次のように これを応諾した 。
「 | 柏市市長山澤諒太郎様侍史 柏駅前地区再開発推進協議会会長伊藤一郎様侍史 柏駅東地区再開発推進協議会会長寺嶋義一様侍史 株式会社千葉そごう社長水島廣雄 拝復、早春の候、市長様、会長様には公務ご多端の折から益々御健勝にて、貴柏市の御発展に御尽瘁遊ばされ、洵に慶賀至極に存じ上げます。 さて、発展を続ける柏市の東口再開発事業の成否を担う核となるべき大型百貨店には、弊社が最適であるとの結論を出され、昭和45年3月10日付を以って出店のご要請をいただきました事は、誠に光栄であり、心から感激致しておる次第でございます。情趣用品 つきましては、御好意に応え喜んで御要請をお請け致します。 ここに謹んで御回答申し上げます。 弊社は、貴柏市の将来性に着目し、予てより調査研究を致しておりましたが、それによりますと、市内及び周辺より巨大な金額が東京方面へ流出致しております。 従いまして、弊社といたしましては常磐線随一の大柏市にふさわしい大百貨店を創り上げ、市民県民の皆々様の消費文化生活の向上に役立つ店づくりをして、流出購買力を地元に吸引し、地元商店街及び既存の大型店とも相協力し、共存共栄の実をあげますとともに、豊かな地域社会の育成に努力し、弊社に寄せられましたご期待にお応えして、大柏市のご発展に些かなりとも寄与させていただきたいと念願致しております。 尚、本件は弊社と致しましては、莫大な資金を投じ社運を賭しての大事業であり、現地法人を設立して、全く柏市と運命を共にする覚悟でございます。従いまして、弊社の真意をご賢察下され今後、金融の斡旋その他に関し、市長様、会長様始め皆皆様の暖かいご支援ご指導を特にお願い申し上げます。 末筆ながら市長様、会長様には切角ご自愛の程御祈り申し上げます。 |
」 |
—柏市『事業史』( ( 、40ページ目、クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス )より) |
本社所在地 |
277-8521 1-1-21 |
---|---|
設立 | |
事業内容 | 百貨店経営 |
資本金 | 1億3千万円 |
売上高 | 403億円 (1998年時点) |
主要株主 | 株式会社千葉そごう |
外部リンク | - (2000年8月16日アーカイブ分) |
これにより再開発事業は (昭和45年) より正式に開始されることとなる 。なお、文中に登場する現地法人は、 (昭和46年) に株式会社そごうの系列会社として株式会社千葉そごうによる出資のもと資本金1億3千万円で設立された 株式会社柏そごうであった 。
この地域子会社方式による出店は、千葉そごうを出店する際に地元の反対をかわすため、当時の で出店肯定派だった の提案をもとに地域密着型の経営を目指した結果であるが、出店が失敗した場合でも本体の株式会社そごうに影響を与えない資本関係として水島とその身内で責任を取る姿勢を示し、社内にも存在した反対派を押し切る目的もあった 。また、当時の水島は雇われ経営者に過ぎず、 を自分や親族、友人で持ち、自身の判断で自由に経営できる百貨店チェーンを目指していたとも言われる 。
- そごうフードの開設
市がそごうに出店を要請してまもなく、そごうは本館東側付近に輸入食品を中心に販売する「そごうフード」を開業した 。このそごうフードは開店準備と地元におけるイメージ作りを目的としたもの で、後述する再開発ビルが完成するまでの仮設店舗であった。そごうフードは柏そごう開店直前の (昭和48年) に閉店 し、跡地は駐車場に転用された。
出店計画
[ ]本文引用自: https://ja.wikipedia.org/wiki/そごう柏店
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